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「ふつう」っていうけれど [心に思うこと]

どちらかというと 


人と同じことをあまり好まない私である


なのに


考えが行き詰ったり わからなくなったりすると


「普通でいいのにな」と心の中で呟いている


カウンセラーの勉強をしているとき


自分自身と徹底的に向き合う


その時「ふつう」に囚われている事に気が付いた


子どもに色々な問題が起きてしまった時


「普通でいいのに」とか


「どうして普通に育ってくれないのだろう」とか


自分に何か問題が起きても


「どうして普通にできないのだろう」とか


「普通にしているのに何がいけないのか」とか



でも


「ふつう」って何が普通なのだろうと気が付いた


生れた環境も  育った環境も  親からの教育も


考え方も  感じ方も  


人それぞれ皆違うのに何を以て「ふつう」なのだろう


私の言う「ふつう」は


私だけの「ふつう」であって


他の人から見ると「ふつう」では無いのかもしれない


みんな 違って みんな いい


なんて言っていながら


長い間 子ども達には「ふつう」を押し付けていた


「普通」を辞書で調べてみると


特に変わっていないこと


ごくありふれたものであること


それがあたりまえであること


と書かれている


あたりまえのことなどない


と思っている私


「ふつう」に囚われることなど無いのだなと



でも また今日


「ふつうでいいのにな」と心が呟いた


私の思考は


行き詰ると「ふつう」に憧れるようだと


自分に微笑んだ私がいた




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